分娩監視記録の見方

分娩監視記録は、下段に陣痛の強弱、上段には胎児心拍数波形が
描かれ、記録されていきます。陣痛の強度は正確には子宮内圧を
測定する「内測法」でなければ分かりませんが、多くの場合お腹
の外側から測定する「外測法」が使われています。

胎児心拍の数値は1分間の拍動回数(bpm)を表しています。
120bpm〜160bpmが正常値で、それより多いと頻脈、少な
いと徐脈です。一時的に現れる徐脈は一過性徐脈とい、3種類に
分けられます。また
胎児心拍数の基線(振幅の中心線)が適切に
細かく変動しているかどうかもポイントの1つとなります。

正常な心拍数の例



胎児心拍数の基線は140bpm前後にあり、5bpm以上の
幅で細かく上下に変動(胎児心拍数基線変動)している。

 

「病院で産むあなたへ 〜クスリ漬け出産でなかないために〜
陣痛促進剤による被害を考える会編 
さいろ社 1995年刊行 より