裁判記録

第1回口頭弁論期日 (2000年12月12日)

神戸地裁尼崎支部 1号法廷にて、13:20開廷。

担当は民事1部合議係のS裁判官、D裁判官、M裁判官の3名。
原告側代理人 T弁護士 被告側代理人 K弁護士

当初の開廷時間は13:15だったが、午後の最初の判決言い渡しが 遅れ、私達の裁判は5分遅れて開廷した。判決言い渡しには数名の 新聞記者(私たちの記者会見で見かけた顔ぶれ)が来ていたが、 言い渡しが終わったとたんにみんな出て行ってしまった。 結局、私達原告2人以外には傍聴人は1人という寂しさであった。

内容は、最初に裁判長が原告側の訴状、被告側の答弁書を陳述することを確認し、それぞれの証拠についての確認。そのうえで、事前に原告から申請しておいた厚生省に対する陣痛促進剤の副作用に関する調査嘱託、被告側への求釈明申立、それから被告側からの被告病院への里帰り分娩以前にかかっていた前医のC病院に対するカルテ等の文書送付嘱託の双方が認められた。

裁判官は、厚生省はどう答えるか分かりませんがと調査嘱託(調査の依頼)を認めてくれたが、私達は裁判所からの正式な依頼に対してはちゃんと副作用情報などを出してくるだろうと期待している。同時にこの調査嘱託自体が厚生省へのアピールとなることを期待したい。

また求釈明申立(裁判官に被告側に聞いて欲しい求めること)では、「事故当日の被告病院での分娩件数とその内子宮収縮剤を用いた分娩件数、産婦人科の入院患者数、帝王切開その他の手術件数、当日勤務していた医師、看護婦、助産婦の氏名、勤務時間帯、勤務内容、経歴、陣痛室のベッド数、分娩室のベッド数、使用可能な分娩監視モニターの数、プロスタルモンEの年間使用量、プロスタルモンE使用時の使用規定(マニュアルに相当するもの)の有無とその内容」を明らかにすることを求めた。被告側は検討のうえ、可能な限り回答すると約束した。

最後に次回の口頭弁論期日は、被告側の準備時間の関係で来年2月となった。こうして第1回の期日は約10分で終了した。
次回期日 2001年2月20日(火) 13:15

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